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検査機器紹介
検査の機器紹介
超広角 OCT angio(Xephilio OCT-S1)
無散瞳・造影剤なしで網膜周辺部の血管造影とOCT網膜断層撮影まで撮影可能になりました。
造影剤が必要ないので造影剤のアレルギーやアナフィラキシーショックの心配がなく、数秒間で鮮明で広範囲の血管造影検査がいつでも何度でもできます。
超広角眼底カメラ(OPTOS社製 2000Tx)
2000Txは超広角眼底像を無散瞳で撮影できます.。
- 従来の眼底検査における先生方の負担を劇的に軽減します。
- 200度の画角を持ち、網膜の80%以上の領域の高解像度画像を、無散瞳、非接触で撮影できます。
- 従来の検査機器では観察困難な網膜周辺部の病変も、見逃さずに捉える事が可能です。
- 観察、記録、診断、さらには治療方針の決定に非常に有効です。
汎用性
赤、緑、青の3色のレーザ光源を装備しており、カラー、レッド、レッドフリー、蛍光造影、自発蛍光などの画像を1台で取得できます。
操作性
直感的な操作画面ですので、容易に撮影できます。また、一回、0.3秒の撮影ですべてが完了しますので、患者様の負担や苦痛を大幅に減らせます。
固視点移動
固視点を移動して周辺のさらに周縁部を観察できます (optomap plus 及びoptomap fa)。
ResMax機能
中心窩部分を詳細に観察するための撮影モードで、画角 100 度の範囲をさらに高解像度で撮影します。
ウェーブフロントアナライザー (KR-1W)
トプコンウェーブフロントアナライザーKR-1W は、従来のレフラクトメータ/ ケラトメータに加え、ハルトマン- シャックセンサーにより得られる眼球収差情報と、トポグラファーの機能より得られる角膜収差情報により、角膜疾患、初期白内障の患者様の他覚的な見え方の評価、眼内レンズ選択時のサポート、明所・暗所での瞳孔径解析などに有用なデータをご提供する多機能型屈折検眼装置です。
多様なシーンで最良の判断をするために
眼に関わるさまざまな屈折力情報を多彩なマップで表示
- 眼内レンズ選択時に役立てる角膜屈折力情報
- 患者様の眼にやさしい近赤外光で角膜形状を測定。
- 明所/暗所での瞳孔径計測および見え方評価のための情報。
- 左右フルオート測定、10.4インチタッチパネルで簡単操作。
IOLセレクションマップ
患者様に最適な眼内レンズ種類選択と度数判定を行う場合に
最適なパラメータをご提供します。
①角膜高次収差(Corneal Irregular Astigmatism)
術後の見え方の術前評価
IOL 挿入後、角膜高次収差の影響による見え方評 価に有効です。
②ΔK値 (K Readings)
特殊なIOL 度数計算の必要性
屈折矯正手術を受けた角膜か否かの判断が可能で す。 データAKの値が規定値外の場合、角膜屈折矯正眼 の可能性が予測できます。
③角膜球面収差 (Corneal SA)
非球面/球面 眼内レンズの適応
非球面眼内レンズの適応かどうか判断するための角膜球面収差を算出します。
④角膜乱視 (Corneal Astig.)
多焦点眼内レンズの適応
多焦点眼内レンズの適応かどうか判断するための角膜乱視度数(角度)を算出します。
初診の場合(マルチマップ)
角膜屈折と眼球屈折の高次収差を比べることで、高次収差が、角膜もしくは内部(水晶体、硝子体、網膜)のどちらに起因するかを判断することが可能です。角膜Axial Power マップは従来のトポグラフィー機能を有しています。 眼球全収差マップでは裸眼での全屈折状態を表示します。高次収差マップでは、眼鏡などで屈折矯正ができない角膜、および眼球の高次収差成分を表示します。また、ランドルト環シミュレーションでは屈折矯正後の患者様の見え方をシミュレーションしています(瞳孔径4mm)。
スウェプトソースOCT DRI OCT-1 Atlantis
DRI OCT-1 Atlantis はスウェプトソースの光源を採用したことで高速スキャンを可能とし、世界最速*100,000A-scans/ 秒(当社従来機比約2倍)を実現、また深さ方向に対する感度減衰が少なく 1 回のスキャンで網膜前面から後面まで明瞭に捉えることが可能です。
世界最速100,000 A-scans/秒
初期OCTにはタイムドメイン測定方式が用いられていました。
トプコンが2006年に世界に先駆けてスペクトラルドメインOCTを眼科医療機関へ販売を開始し、タイムドメインと比較してスキャン速度と解像度は飛躍的に向上しました。さらに今回、スウェプトソースを使用することで、当社スペクトラルドメインOCTに比べて約2倍のスキャン速度となる世界最速100,000A-Scan/秒を実現しました。
1,050nm -DEEP RANGE IMAGING-
DRI OCT-1 Atlantis は、組織侵達度が高い 1,050nmの光源を使用しているため、網膜だけでなく脈絡膜や強膜までの断層像を高精細に撮影します。
また白内障など混濁を有する眼に対しても散乱の影響を受けにくいため、従来機と比較して断層全体を高感度に描出することが期待されます。 * 測定眼によっては鮮明な画像生成が困難な場合があります。
IOL Master 700(TK搭載モデル)
従来のIOL Master 500から進化した最新の眼内レンズ度数計算システムです。
従来の機器では角膜前面の度数だけを計測して角膜度数としていました。
実際には測定されない角膜後面の度数が眼内レンズ度数誤差に大きな影響を与えていました。
最新機種のIOL Master 700では、角膜の前面と後面の両方を測定して『予期せぬ誤差を最小限に』というZEISS社のコンセプト通り、IOL Master 700のtotal keratometry(TK)搭載モデルでは従来機器よりも術後の度数ズレが少なくなりました。
術後度数ズレが起こりやすいLASIK後など特殊な状況で特に効力を発揮します。
検査の様子
前房蛋白測定装置 レーザーフレアーメーター(KOWA FM-600)
前房内のタンパク濃度(フレアー値)を測定し前眼部炎症の程度を診断する機器です。
虹彩炎や眼科手術等により炎症が起きるわずかな前房フレアの変化を測定します。
測定原理
モニターでアライメント状態を確認し、測定ボタンを押すと、前房の所定位置にレーザー光が照射されます。
前房中にタンパクが存在すると、その濃度により異なる強度の散乱光が発生します。
その散乱光は非常に微弱ですが、光電子増倍管で効率良く光電変換され電気信号として出力されます。
この電気信号を所定の演算で処理し、フレアー値(フォトンカウント/msec)として液晶モニター上に表示します。
視力検査機器(TOPCON TRK-2P)
レフ測定(他覚的屈折検査)、ケラト測定(角膜形状解析)、眼圧測定、角膜厚測定を1台で行う機器です。
高精度かつ安定したレフ測定
トプコン独自のロータリー測定方式を採用。網膜上に投影するリングを偏心回転させることで、高速で安定した測定結果を得ることが出来ます。また、測定最小瞳孔径Φ2.0mm( 屈折力測定時) で瞳孔径の小さな眼でも測定可能です。
視力検査機器(TOPCON PC50)
見え方の測定確認にきちんと対応する液晶ディスプレイ視力表。
充実の視標
検査視標では0.1以下の視標も豊富に搭載。設置距離が2.5Mから4.0Mのときには0.02視標も提示可能で、0.08まで各捨ステップごとに視標が搭載されています。
視標の向きもランダムに変更可能で、従来では検査にも患者様にも負担となりがちな0.1以下の検査も、スムーズな検査を行なうことが可能です。
ランドルト環の他に、図形、スクリーニング用視標に平仮名、ETDRSといった視力検査視標に加え、レッド・グリーン、乱視、斜位、立体視等の視機能検査視標も豊富に搭載しています。
手持ち眼圧計
手持ち眼圧計です。痛みを感じないので一般的な眼圧計を使用できない車椅子の患者様やお子様の眼圧測定に適しています。
静的視野計(Carl Zeiss Humphrey HFA II-i)
25年以上もの臨床研究に裏付けられた有効性、設計および臨床経験、ハンフリーフィールドアナライザー(HFA)は緑内障ケアにおける診断と管理におけるスタンダードとして確固たる地位を得ました。
全世界で65,000台以上が導入されおり、HFAは静的視野計の代表機種となりました。
ハンフリーフィールドアナライザーHFA II-i SITA
SITAは時間短縮と精密な閾値検査であるだけではなく、患者にとって優しい検査方法でもあります。
SITAの特許取得済みのTiming techniquesは、患者の反応時間に特に敏感に反応します。
視野計が患者を動かすというよりは、むしろ患者の応答によって視野計が反応し、動かされます。
ハンフリー独自の固視監視ツール(特許取得)
ハンフリー HFA II-i特許取得の固視監視機能は、自動追尾し、眼と額の位置を調整することにより検査の信頼性を確保します。
ハンフリーで被検眼のモニターと位置調整がおこなえます。
手持ち網膜電図(ERG)
網膜から出る電気信号を記録して、網膜の機能を調べる検査です。心臓の電気信号を記録する心電図に例えられることもあります、黒目に機械をつける従来の装置と違い、まぶたから記録ができますので患者様の負担が小さくなります。